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オリジナルロゴの作り方を6つのステップで解説!

オリジナルロゴの作り方を6つのステップで解説!

ハンドメイド作家として活動していくためには、自分の作品をブランドとして覚えてもらうことが大事です。
作家の名前という”文字”だけで伝えるよりも、オリジナルロゴとして”ビジュアル”で伝えることができれば、グッと印象に残りやすくなります。

この記事では、オリジナルロゴを作るための6つのステップを載せています。
絵やロゴを作るのは自信がない、そんな人向けに無料でロゴが作れる「ロゴジェネレーター」の紹介と、クラウドソーシングを利用してオリジナルロゴを作る方法も紹介しています。

オリジナルロゴを作ろうと思ったわけ

覚えてもらいやすくて親しみのあるロゴを作ることで、ハンドメイド作家としての知名度を上げる役に立つのでは?と思ったのがキッカケです。

トンソクデザインは「これまでにない新しいぶたの形をデザインする」というコンセプトが名前の由来です。ぶたを専門に扱っていることを視覚的にアピールするため、オリジナルロゴを作ろうと決めました。

オリジナルロゴを作るための6つのステップは以下の通り。

  1. ロゴのコンセプトを決める
  2. ラフスケッチ
  3. Illustrator(イラストレーター)でトレース
  4. パターン出し
  5. フォントの調整
  6. 最終調整

ひとつひとつ進めていきます。

1.ロゴのコンセプトを決める

ロゴを作るときはコンセプト決めがすごく大事です。全部説明すると長くなるので、さわりだけ。

コンセプトを決めることは、ブランドに対してどんなイメージを持たせたいかを決めることにつながります。

そこがしっかり決まってないと、ロゴを作るときにデザインの方向性が決まらず迷ってしまいます。コンセプトを決めること自体悩んだり時間がかかりますが、しっかりと定まれば最終的なアウトプットもよりクオリティの高いモノができあがります。

頭に浮かんだワードをとりあえず書き出していきました。
ロゴデザイン作成のためのアイディアを書き出す

作家名がトンソクデザインなので、ぶたに関連したワンポイントをロゴに盛り込みたい。形はなるべくシンプルに、親しみを持てるように。女性に好感を持ってもらえるように…。

メモした単語やらくがきからインスピレーションを固めた結果、トンソクデザインのロゴは、「プレゼントできるキャラクターロゴ」をコンセプトに決めました。

  • ロゴがグッズにもなる
  • ロゴであることと同時に、キャラクターでもある
  • ふつうは捨てられてしまうタグや包装紙でも、取っておきたくなる

こんな想いを込めています。

2.ラフスケッチ

コンセプトが決まったら次はラフスケッチをします。
頭の中のモヤモヤしたイメージをいきなりパソコン上でデザインできる天才はなかなかいないので、まずは紙に書き出しながら浮かんだイメージを形にしていきます。

落書きレベルのラフで十分だと思います。
とても人に見せられるような絵じゃないけど、赤丸で囲ったラフの形が気に入ったのでこのフォルムを活かすことにしました。

落書きレベルのロゴのラフ

3.Illustrator(イラストレーター)でトレース

書き出したラフスケッチから候補を決めてパソコンに取り込みます。
ほんとにラフのイメージなので、スキャナーを使わなくてもスマホで撮ってパソコンに転送するレベルで問題ないです。
パソコンに取り込めたら、ラフイメージをIllustrator(イラストレーター)でトレースします。

Illustrator(イラストレーター)は通称イラレと呼ばれますが、パソコン上でロゴやデザインを作るときのグラフィックソフトです。
フォトショの略称で有名なPhotoshop(フォトショップ)とは姉妹ソフト。Photoshopは写真加工などに向いているため今回はIllustratorでロゴを作ります。

一発でこれだ!というトレースができなくても大丈夫。そんなふうにすんなりデザインが決まることはまずありません。
スケッチの中からこれはイケるかも?と感じたものはどんどんイラレで形にしてみることをオススメします。パソコンでいじるうちにまた別のアイディアが浮かぶことも多いです。

ラフをIllustrator(イラストレーター)でトレースする

4.パターン出し

なんとなく自分の中で感触をつかめてきたら、いろんなパターンを作ってみます。
大幅な変更をしなくても、今のデザインをちょっと変えたらどうなるかな?そんな感じで大丈夫。微調整してみると、その中からひらめきと新しいデザインが生まれます。

ロゴのパターン
色を反転させたもの、丸みを足したものなど作ったけど、なんかイマイチ物足りない。
トンソクデザインなのに”豚足感”がないな。ちょっと足を加えてみて…。

豚足要素の追加
ん?これだ!自分の中でイメージが固まりました。
足をつけることで、コンセプトにしていた「プレゼントできるキャラクターロゴ」にも近づきました。

5.フォントの調整

難しいのがフォントの調整。イラストは描ける、デザインはできるという人でもフォントが作れるって人はなかなかいないと思います。
そんなときはネット上にあるフリーフォントや、有料フォントを使っていろいろなフォントを試してみますが、実は注意が必要です。

既存のフォントを使うと、商標登録ができない。

商標とは、商品やサービスを他のものと区別するためのトレードマークのこと。
それを日本で独占的に使用できる権利を商標権といいます。

ロゴの商標権と著作権について詳しくは、スマホケースにロゴを使ったら違法?ロゴの著作権について調べてみたをご覧ください。

たとえお金を払ってる有料フォントでも、ロゴに使ったフォントは商標登録できないと決められてるケースがほとんど。

有料フォントとして有名な「モリサワフォント」では、モリサワフォントを使用したロゴを商標登録できないことが明記されています。

モリサワフォントを使用(改変を含む)して社名、ブランド名、商品名を表すロゴ、マーク等を作成することは問題ありませんが、デザイン、意匠を含めた商標として登録することは出来ません。

引用元:モリサワフォントの商業利用に関して

せっかく自分だけのオリジナルロゴを作っても、商標登録ができないと誰かに勝手にロゴを使われても文句が言えません。

商標登録するにはお金がかかるので、個人で登録するのはハードルが高いです。ですが将来的にブランドとして成長したときに困らないように、オリジナルロゴを作るときには商標登録も視野に入れておきましょう。

念のためトンソクデザインのフォントはオリジナルなものを書き起こしました。
丸みを帯びたシルエットと合うフォントにできたと思います。
フォントの調整

6.ロゴの最終調整

デザインもフォントも決まったら、全体的なバランスを見てパーツの位置や色を最終調整をします。

調整前のロゴを改めて見ると、全体的な丸みやバランスは気に入っていたものの、左右対称すぎておもしろみに欠ける気がします。

自然界にあるものってぴったり左右が揃ってることはほとんどないと思います。生き物をモチーフにしているので、トンソクデザインのロゴも片耳を下げて左右非対称に。
ブタの片耳を下げてロゴの調整

あとは線の色、太さ、バランスを微調整しました。
ロゴの完成
これで完成です!
6つのステップで作るオリジナルロゴデザインの作り方をご紹介しました。ざっくりとした制作フローでしたが、少しでも参考になればうれしいです。

コンセプトをしっかり決めることで、シンプルなロゴでも活きてくると思います。
↓【おまけ】ロゴのバリエーション
ロゴのバリエーション

無料でオリジナルロゴを作成できるツール

いきなりオリジナルロゴを作るのは難しい。そもそもロゴを作成するためのソフトを持っていない。
そんな人はウェブ上で無料で簡単にロゴを作成できる「ロゴジェネレーター」を使用してみてはいかがでしょうか。

Squarespace Logo
https://logo.squarespace.com/
Squarespace Logoはロゴ名を入力して、あらかじめ用意された図案を選んで組み合わせれば簡単にロゴが作成できます。作成から完成品のダウンロードまですべて無料。

STORES.JP LOGO MAKER

STORES.JP LOGO MAKER
https://stores.jp/logo
STORES.JP LOGO MAKERはオンラインストアが無料で作れる「STORES.JP」のサービスです。
自分のストアを作ったらオリジナルロゴも欲しくなる。そんなニーズを先読みしてくれてるSTORESさすがです!

ロゴジェネレーターの詳しい説明と使い方については、無料でパッと作れる日本語対応のロゴジェネレーターをご覧ください。

クラウドソーシングを使ってロゴを作成する

ロゴジェネレーターを使えば簡単にロゴを作れますが、決まったテンプレートの枠を超えたアレンジはできません。
オリジナリティを出したいけど、自分で作るスキルはない。それならクラウドソーシングでオリジナルロゴを頼んでみるのもおすすめです。

クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい人と依頼に応える人をウェブ上でマッチングするサービスのこと。

オリジナルロゴの作成を頼むときは、希望するテイストや参考になるデザインを明記して提案を待ちます。
集まった提案の中から気に入ったデザインを選んで、当選者に報酬を支払う仕組みです。
クラウドソーシングの仕組み

報酬額は案件によって変わりますが、ロゴ作成なら2万円程度が目安です。金額が高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、自分の納得できるデザインのロゴが手に入ると考えると決して高すぎる額ではありません。

ロゴジェネレーターではかゆいところに手が届かない、自分だけのオリジナルロゴを手に入れるためにもクラウドソーシングを利用してみてはいかがでしょうか。

クラウドソーシングを使ってロゴデザインを依頼するときのコツをまとめた、「ランサーズでオリジナルロゴを依頼したら、51件集まった」もぜひご覧ください。



まとめ

オリジナルロゴを作成するための6つのステップをご紹介しました。
最後にロゴデザインの作成フローをまとめます。

  1. ロゴのコンセプトを決める
  2. ラフスケッチ
  3. Illustrator(イラストレーター)でトレース
  4. パターン出し
  5. フォントの調整
  6. 最終調整

いきなりオリジナルでロゴを作るのが難しい人は、ロゴジェネレーターを使ってまずは自分のイメージをつかんでみることをオススメします。
ロゴジェネレーターで作成したロゴをもとにクラウドソーシングで依頼を出せば、よりイメージが伝わりやすくなって希望の提案も集まりやすくなります。

ハンドメイド作家としての知名度アップのために、ぜひオリジナルのロゴを作成してみてください。

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SLICE PIG-スライスピッグ-


スライスピッグはブタがモチーフのメモスタンド。
断面にはお肉がプリントされているので、メモをはさむときや外すときに思わずニヤッとしちゃいます。

手のひらサイズの大きさだからパソコンと一緒にデスクに置いておけば、ちょっとしたメモをはさんでおくことができます。
ブタ雑貨が好きな人も、そうでない人もぜひ一家に一匹可愛がってあげてください。

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