ツイッターでつぶやいても、ほとんど反応がなくてガッカリ…。どうすればもっといいねやリツイートをしてもらえるのかわからない。
そんな悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、いいねやリツイートなど、つぶやきの反応率を表す「エンゲージメント率」を約3倍に増やした実例を紹介しています。
会社のアカウントを運営して発見した、少しの工夫で反応がガラッと変わる方法です。ぜひ参考にしてみてください。
反応率を高める投稿のポイント
いいねやリツイートなど、アクションを増やしてエンゲージメント率を上げるためには、3つのポイントがあります。
- 反応率を決めるのは写真が9割
- 文章は細かくして脳にやさしく
- 人が集まる時間帯を狙ってツイート
順番にそれぞれのポイントを紹介します。
そもそもエンゲージメント率ってなに?そんな人は、関連記事「ツイッターのエンゲージメントとは?投稿の効果をアップさせる方法」をご覧ください。
反応率を決めるのは写真が9割
3つのポイントの中で効果絶大なのが、投稿写真です。反応率を左右するのは9割が投稿写真と言ってもいいぐらい。
下の図をご覧ください。(会社で運営しているアカウントなのでイメージ図でお伝えします)
これまではツイートを投稿するときはデフォルトの設定のままでした。
文章と小さめのサムネイル画像を使った表示ですね。
文章は変えずに、ブログ記事のタイトルを載せた大きい画像に変更しました。
すると、エンゲージメント率が1.18%から3.5%と約3倍にアップしました。
効果が良くなった理由は簡単です。
ツイッターのタイムラインには日々膨大なツイートが流れています。
スマホの小さい画面を流し見していると、文字だけの投稿はどうしても目立ちにくいんですよね。
大きな画像を載せるのは基本ですが、写真にタイトルを載せると、今までスルーされてしまった投稿も見てもらえる確立がグッと上がります。
このように投稿内に埋め込むリンク機能をTwitterカードといいます。
Twitterカードの設定方法をわかりやすくまとめている記事があるので、詳細は外部サイトをご覧ください。
無料で簡単にデザインができるサイト「Canva(キャンバ)」
目立つ画像を載せるのが重要だとわかっても、Photoshopなどの画像編集ツールは高いし使い方もわからない…。
そんな人は誰でも簡単にデザイン画像が作れるCanva(キャンバ)を試してみてください。
Canvaはパソコンでもスマホでも使えるグラフィックデザインツールです。
Canva(キャンバ)の詳細と使い方は関連記事を参考にしてください。
文章は細かくして脳にやさしく
文章を細かく分けて書くのも重要なポイントです。
先ほどもお伝えした通り、人は楽をしたい生き物。
文字の塊を理解しようとすると、無意識に脳が疲れてしまいます。
文章を細かく分けてあげると、一文一文を理解しやすくなってスッと頭に入ってきます。
人が集まる時間帯を狙ってツイート
みんながTwitterを使ってる時間に合わせて投稿するのもポイントです。
ほとんどの人はスマホでTwitterを見ます。
つまり、授業中や仕事中はスマホをいじれないため、利用者数も減少します。
Twitterの時間別利用者数を調べたサイトによると、利用者数が多いのはお昼休みの12時~13時、仕事終わりの19時以降とのこと。
参考:Twitterでの告知/宣伝はこの時間がベスト!時間帯別アクティブユーザーの利用率からみえる最もシェアされる時間帯とは?(http://lab.appa.pe/2015-03/twitter-timeactive.html)
まとめ
Twitterの反応率をアップさせるための3つのポイントをご紹介しました。最後におさらいです。
- 反応率を決めるのは写真が9割
- 文章は細かくして脳にやさしく
- 人が集まる時間帯を狙ってツイート
3つのポイントを守るだけでツイートの反応率は大きく改善。
その結果、あなたの投稿が読まれるツイートに変化します!
ソーシャルメディアは立派なプロモーションツールです。3つのポイントをぜひ活用してください。
以上、ツイッターでいいねとリツイートを稼ぐ3つの投稿ポイントでした。
関連記事では、ツイッターの管理画面を使ってエンゲージメント数を確認する方法を紹介しています。あわせてご覧ください。
▼ツイッターの使い方をマスターするならこちら
ツイッターの使い方を目的別にとことん解説!基本から効果的なつぶやき方法まで