ハンドメイド販売サイトを”売り上げ順に”5社レビューと比較

ハンドメイド販売サイトを売り上げ順に5社徹底比較【2018年版】
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ハンドメイド作品を販売できるハンドメイドマーケットはたくさんあるけど、サービスによって違いがあってどれを選べばいいのかわからない人も多いと思います。

この記事では、ハンドメイド販売サイトを売り上げが良い順に紹介しています。

結論から言うと、一番のオススメはminne(ミンネ)です!

それぞれのサービスの特徴から販売手数料までまとめているので、まずは登録してみるのがオススメです。

目次

ハンドメイド販売サイトの特徴まとめ

トンソクデザインが出展しているブタのメモスタンドを販売した結果、売り上げが良い順にサービスを紹介します。

手のひらサイズのブタ雑貨「SLICE PIG-スライスピッグ-」

minne

ハンドメイド販売サイトの最大手。水川あさみさん、佐々木希さんを起用したテレビCMの放映などプロモーションにも力を入れています。

おすすめ度
作品数1,000万点
クリエイター数66万人
累計流通総額600億円
販売手数料10%

現在販売中のハンドメイド販売サイトのうち、いちばん売れ行きがいいのはminne(ミンネ)です。
他社よりもリードしてるポイントは、作品が売れるための仕組みづくりが整っていること。

売れるための仕組み_1:特集に選ばれて売り上げアップ
「デスクを楽しく特集」「男性へのプレゼント特集」など、ミンネではいろんな視点で毎週特集を組んでいます。どの作品もスポットライトを浴びる可能性があります。

特集に選ばれると、お気に入り・売り上げどちらもかなりアップします!
ピックアップに取り上げられるために気を付けることは「ミンネのフォロワーを増やすには?特集に取り上げられる心得」をご覧ください。

売れるための仕組み_2:販売イベント・コンテストの開催
ハンドメイド販売イベントとして、「minneのハンドメイドマーケット」をコンスタントに開催しています。
ネットでは埋もれてしまう作品も、対面販売なら見てもらえる可能性がアップします。

優れた作品を表彰する「minneハンドメイド大賞」など、ハンドメイドマーケットとしての勢いが他社とは比べ物になりません。

どんな人がミンネを利用しているのか、利用者層などをまとめた関連記事もぜひご覧ください。

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Creema

サイトはすっきりと洗練されていてとても見やすいデザイン。少し高級路線の作品が目立つが、手作り感あるかわいいグッズもバランスよく売れます。

おすすめ度
作品数500万点以上
クリエイター数12万人以上
販売手数料12%

おすすめクリエイターをトップページでバーンと宣伝してくれるので、売れる作品はもっと売れる仕組みが整っています。
特集ページもよく更新されていて、商品の写真もきれい。

売れ行きはそこそこです。高級感がある商品が多いわりには検討していると思います。

毎年夏に開かれる「HandMade In Japan Fes(ハンドメイドインジャパンフェス)」は、東京ビッグサイトに6000人ものクリエイターが集まって作品を対面販売します。

出展にはcreemaに5点以上出品があり、なおかつ審査に通ったクリエイターのみという条件があります。
審査がある分クオリティも担保されているので、見るだけでも楽しいイベントです。

tetote

作品のラインアップは手作りっぽさを感じるアットホームなものが多い。ネットだけでなくリアルなハンドメイドイベント「tetoteハンドメイドマーケット」を定期的に開催。

おすすめ度
作品数94万点以上
クリエイター数2万6千人以上
販売手数料12%

サイトの雰囲気も取り扱っている商品も、アットホームな印象です。
主婦層の出品が多いようなので、サイト全体の手作り感はそこに関係しているのかもしれません。

tetoteではあまり高級商品は向いていません。お母さんのパッチワーク、幼稚園で使う手提げバッグなど低年齢層向け商品がマッチしそうです。

tetoteはminneに統合されることが発表されました。
tetoteではもう出品できないので、これからハンドメイド販売を始める人はminneに登録しましょう。

iichi

サイトからは全体的にゆったりとした高級感が感じられる。写真もきれいに撮られたものが多く、お店で売られている雑貨やアクセサリーの販売サイトのよう。

おすすめ度
作品数40万点以上
クリエイター数2万人以上
販売手数料20%

取り扱い商品のクオリティがかなり高いです。そのため、いかにも手作り感がある作品や、ヴィレッジヴァンガードに売っているようなサブカルグッズはあまり売れません。

サイト自体が高級感をテーマにしているようなので、ユーザーさんも高級路線を求めているのでしょうか。

iichiに出品するなら、アクセサリーやファッション関連商品が合っていそうです。

ハンズ・ギャラリーマーケット

作品のラインアップは小物系がメイン。手作り感がある作品が多い。

おすすめ度
作品数5万8千点以上
クリエイター数不明
販売手数料12%

東急ハンズが運営するハンドメイド販売サービス。
サイトの雰囲気はtetoteと同じように手作り感がある作品が目立ちます。
サービスがスタートしてからちょうど丸5年たちますが、サイトのデザインが全く変わっていないので今の時代には少し古く感じます。

作品数も他のサイトと比べて多いわけではないので、あまり活発なサービスではないかもしれません。

ハンズ・ギャラリーマーケットは2020年にサービス終了しました。

まとめ

ハンドメイド販売サイトは10年近く前から生まれては消え、生まれては消えを繰り返してきました。
それだけ会員数を集めたり売買を活性化するのは難しいのかもしれません。

個人が作ったハンドメイド作品はクオリティの担保ができません。
だからこそ作品の詳細がわかる写真や、商品説明をしっかり書くことが大切になってくるのでしょうね。

ハンドメイドを始めたばかりでこれからどう展開しようか迷っている人は、まずminneへの出品をお勧めします。
とにかくプロモーションに力を入れている今だからこそ、このチャンスの波に乗ってみてはいかがでしょうか。

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