レビュー・ノウハウ

アメイジングスパイダーマンはなぜつまらなかったのか、個人的感想。

アメイジングスパイダーマンはなぜつまらなかったのか、個人的感想。

スパイダーマンシリーズは基本2回以上見てるにもかかわらず、アメイジングは映画館で見たっきり、DVDが出てもテレビで放送されてもスルーでした。

なぜアメイジングスパイダーマンはつまらないのか。個人的な感想を書いていきます。

なぜアメイジングスパイダーマンを好きになれないのか

個人的にイマイチ好きになれなかったポイントを書いていきます。

ちなみに、アメイジング2は結構好きです。アメイジング1だけがダメなんです。

主人公に感情移入できない

スパイダーマンと言えば気弱で優しいピーターがスーパーパワーを手に入れて、ヒロインと結ばれていくストーリー。

トビーマグワイアとサム・ライミの無印スパイダーマンは、スクールカーストの底辺にいるピーターがのし上がる、王道を行くものでした。

だからこそ、映画を見ている観客も普通の人間でしかない自分でもヒーローになれたような錯覚を楽しめたのだと思います。

それがどうですか、アメイジングでピーターを演じるアンドリューガーフィールド。
すでにイケメンじゃないですか。

トビーマグワイアも十分いい顔してますが、トビー演じるピーターからは、”何をやってもうまくいかないちょっと落ちこぼれ感”が漂います。

女の子に話しかけたくても声をかけられない気弱さのようなものが全体を通して描かれているのではないでしょうか。

対してアンドリューは見た目は十分イケイケタイプ。絶対バーベキュー行っても率先して火起こしして、フェイスブックやインスタに写真をあげるようなパリピですよ。

そんなのはピーターに求めてないんですよ。ピーターは自分を投影できる存在じゃないといけないんです。

誰が見ても美男美女のカップルという時点で、みんなの中にあるピーター像とは大きくかけ離れてしまいました。

全てを手に入れてるお前がさらに力を手に入れるのか、と思うと反感が湧いてしまって、その時点でアンドリューは”親愛なる隣人”ではないんですよね。

若者の恋愛模様を描いた映画「(500)日のサマー」でメガホンを取った、マーク・ウェブが監督を務めると聞いたときに感じた嫌な予感は、残念ながら当たってしまいました。

スーツのデザインが受け付けない

アメイジングスパイダーマンのスーツデザイン

アメイジングのスーツ、ダサい…とにかくダサい。(好きな人ごめんなさい)
公開当時(2012年)他のヒーローモノでも流行っていた、バスケットボールのようなブツブツした質感のスーツ。そして小さな目。
正直スピードスケートの全身タイツを着てるようにしか見えない。コスプレ感が出てしまい、ヒーローに見えないんです。

また、前作のスパイダーマンが赤のイメージなら、アメイジングは青のイメージ。
比べてみても青の面積が増えていることがわかります。
この青さもスピードスケートのユニフォームに見えてしまう要因ではないでしょうか。

大成功したサム・ライミ版のリブートとだけあって、差別化するものでないといけない。そんな考えがあったのかもしれません。
でも結局それが裏目に出てしまいました。

実際アメイジング1のスーツはファンからも不評だったらしく、アメイジング2では全く違うデザインに変更されています。
2の最大の特徴は大きな目で、原作のコミックに近いデザインになっているとのこと。
スパイダーマンの茶目っ気のある親しみやすさが出た良いスーツです。

マスクをすぐ取る

アメイジングスパイダーマンは、第1作目にして早くもマスクを取ります。

川に落ちそうになった車を寸前のところウェブでキャッチして、取り残された子供を救うシーン。
子供を安心させるために、自分も生身の人間であることをさらけ出したのはわかります。

でも、ヒーローが正体表しちゃダメなんです!(泣)

ヒーローは正体を隠しながら戦ってこそヒーロー。自分という存在を隠して、正義のために力を使うからこそ憧れの対象になるんです。

この「正体を表さない」には個人的にかなりこだわりがあって、マーベルの中でも顔を隠してるキャラが好き。
スパイダーマン、アイアンマン、ブラックパンサーとか。

キャプテンアメリカやバットマン、ライダーマンなどは、顔半分出すぐらいなら隠せよ!とツッコミたくなります。

人間の姿形をスーツで隠し戦う姿に憧れるので、それを捨ててしまったアメイジングには疑問を感じてしまうんです。

良さを活かせていないアクションシーン

アメイジングの戦闘シーンのほとんどは室内です。狭い室内をすばしっこくちょこちょこ動く姿は蜘蛛を意識しているのかもですが、
スパイダーマンの魅力は街を飛び回る爽快感のある姿。
ウェブを伸ばしてビルをスイングするシーンが見たいのに、それがほとんどない。
これは結構残念です、映画とアトラクションが融合したようなジェットコースターアクションを見たかったです。

まとめ

  • 感情移入ができない
  • スーツが受け付けない
  • マスクをすぐ取る
  • 良さを活かせていないアクションシーン

以上がアメイジングスパイダーマンを好きになれなかった理由でした。

リブートを重ねて新しい姿を見せてくれるスパイダーマン。
この先新たなデザインが生まれるのか。最新作ホームカミング:ファーフロムホームも楽しみにしたいと思います。

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トンソクデザイン
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ブタ雑貨専門デザイナーとして、全国にブタを出荷しています。輪切りのブタのメモスタンド「SLICE PIG-スライスピッグ-」をminne(ミンネ)で発売中です。
SLICE PIG-スライスピッグ-


スライスピッグはブタがモチーフのメモスタンド。
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手のひらサイズの大きさだからパソコンと一緒にデスクに置いておけば、ちょっとしたメモをはさんでおくことができます。
ブタ雑貨が好きな人も、そうでない人もぜひ一家に一匹可愛がってあげてください。

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