Twitterユーザーの消費行動に関しておもしろい記事を見つけたのですが、少し内容がわかりにくかったので自分なりに要約して解説用の画像を作成しました。
Twitter Japanは2019年3月14日、Twitterにおける消費行動パターンをテーマにした会合を開催。
Twitter利用者がどのような消費を行っているのかという調査結果を明らかにした。
購買にまつわるツイートが年間2.3億発生
日本国内で「発売」「欲しい」「買った」などの購買にまつわるツイートは年間2.3億回つぶやかれている。
Twitterは、消費に関するリアルな行動や声がわかる場所といえる。
また、Twitterはユーザーが”商品の購入を検討するとき”にも役立てられている。
・「商品やお店に関する口コミ情報が得られる」に27%
・「企業や商品に関する情報が得られる」に26%
など、他プラットフォームと比較しても高い結果になった。
「Twitterで見かけた飲み物を買ってみようと思うことがある」と答えたTwitter利用者は55%。
家電やラグジュアリーブランドでもTwitter上で情報収集が盛んに行われている。
購買ツイート数の多いカテゴリは?
Source: NTT Data 2017/3/1~2018/3/31 Tweet Data
食品や衣類・服飾、コンテンツについての購買ツイートが多いようです。
新商品のサイクルが早く、手ごろな値段の商品ほどつぶやく数が増える傾向にあります。
目にする機会の多い身近なカテゴリの商品ほど、気軽に投稿できるのかもしれません。
商品を知ってからつぶやくまでの期間
ユーザーが商品を認知してからツイートするまでには一定の間隔があります。
食品を例に挙げると以下のような傾向が見受けられるとのこと。
認知したツイートの4日後に購入。さらにその4日後に購入した感想をツイートする
カテゴリによって期間は変わりますが、傾向を把握することでどういったメッセージをユーザーに届ければ効率的かがわかります。
まとめ
「従来のマーケティングデータに加えて、ツイートデータをうまく活用すると消費の実態が明らかになってきます。
ツイートを分析するということは、消費者に対していつ、どのような情報をどの程度届けるかという、企業のマーケティング活動にとって価値がある行為になる」と締めくくられました。
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